曲線が織りなす立体美。視線を誘う螺旋のアンサンブル。

見上げるたび、美しさが重なり合う。螺旋と吹き抜けが描く、優美な曲線のアリア。

住まいの中央で、優雅な弧を描く螺旋階段と吹き抜けの手摺。
今回は、見上げる角度によって表情を変える、曲線美を極めた施工例をご紹介します。

■ 視線を奪う、アールの重なり

この空間の醍醐味は、何と言っても階下から見上げた際の風景です。
階段が描く螺旋の曲線と、それに応えるように吹き抜け部が描く柔らかなアール。
二つの曲線が空中で重なり合い、溶け合うことで、空間に心地よい奥行きと芸術的な高揚感をもたらします。
アイアンの繊細なラインが、光を孕みながら空を切り取る様は圧巻です。

室内螺旋階段手摺 / 吹き抜け部手摺(R)
■ 2階で出迎える、職人の手仕事

階段を上りきった先、視線の終着点となる柱の上には、アイアンを籠状に編み込んだ「バスケット」を施しました。 シンプルな縦格子のラインに、この立体的なアクセントが加わることで、空間に気品あるリズムが生まれます。毎日手を触れ、目にする場所だからこそ、ふとした瞬間に職人の息遣いを感じられる意匠を添えました。

室内螺旋階段手摺 / 吹き抜け部手摺(R)

■ 空間を繋ぐ、黒のシルクライン

強靭な鉄でありながら、どこかシルクのリボンのようにしなやか。
吹き抜け全体をぐるりと囲む曲線は、上下階の空気をゆるやかに繋ぎ、住まい全体を一つの大きな作品へと昇華させます。


どこから眺めても美しく、どこに触れても誇らしい。
螺旋階段という特別な舞台に相応しい装飾です。

室内螺旋階段手摺 / 吹き抜け部手摺(R)

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