光と影をデザインする。レーザーカットが描く「現代の竹林」と、浮かぶ外壁の工芸美

鉄の概念を、精密な光で塗り替える。窒素レーザーが切り出す緻密な意匠と、バイブレーション仕上げが奏でる、次世代のファサード。

ロートアイアンの世界で培った「空間を彩る力」は、現代のテクノロジーと融合し、新たなステージへ。
今回は、ステンレス(SUS304)を駆使した、壮大なレーザーカットパネルの外壁装飾をご紹介します。

■ 窒素レーザーが描く、繊細な「透かしの美」

竹林をイメージした緻密なグラフィックを、窒素レーザーカットで精密に切り出しました。窒素を用いることで、断面の酸化を抑え、エッジの鋭さと美しさを極限まで追求。バイブレーション仕上げによる、光を柔らかく拡散させるマットな質感が、壁面に深い陰影を落とします。

ウォールデコレーション / 面格子

■ 「浮かせる」という、高度な施工技術

デリケートなALC壁に対し、パネルを浮かせて設置。建築物とは別に強固な自立躯体を設け、床面で重量をしっかりと受け止める構造を採用しました。 重厚なステンレスを、軽やかに、そして安全に「浮かせる」ノイズレスな仕上がりです。

ウォールデコレーション / 面格子

■ 建築をアートへと昇華させる

昼は太陽の光を受け、夜は内側からの光を透過させる。 刻一刻と変化する光と影の表情が、建物そのものを一つの巨大なアートピースへと変貌させます。

伝統的な手仕事から、最先端のデジタル工作まで。 「鉄」を知り尽くした私たちだからこそできる、新しい建築の風景です。
 

設計:株式会社 アーキヴィジョン企画建築事務所
製作:株式会社ナルディック
施工:株式会社ナルディック
デザイン:TWO THREE IRON

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