美学を貫く、途切れない一本のライン。
通常、これほどの長尺の手摺を製作する場合、搬入や運送の都合から分割してボルトで繋ぐのが一般的です。しかし今回は、設計者様の「一切の継ぎ目を見せたくない」という強いこだわりに応え、分割なしの【一本物】で製作・納品させていただきました。
視線を止めない、究極のストレート
階段ののぼり口から上階まで、流れるように続く黒のライン。 ジョイント(繋ぎ目)が一つもないからこそ実現できる、視覚的な心地よさと気品。これがオーダーメイドの醍醐味であり、贅沢の極みです。
手に触れる、本物の滑らかさ
毎日、何度も触れるハンドレール。 手に伝わる質感に一切の違和感がないのは、一本の鉄を丁寧に仕立て上げた証です。 見た目の美しさはもちろん、使うたびにそのクオリティの高さを実感していただけます。
技術と情熱の運搬劇
製作の難易度はもちろん、建物の搬入経路の確保など、一本物には数多くのハードルがあります。 それでも、完成した時のこの圧倒的な一体感を目の当たりにすると、全ての苦労が喜びに変わります。
ロートアイアンハンドレール手摺
デザイン参考例 NALT021
※写真左のアイアン手摺子は他社製品
指先で感じる、職人の温度。
継ぎ目のない究極の「一本物」ハンドレール。
一見するとシンプルなハンドレール。しかしそこには、設計者様の強いこだわりがあります。
「叩き」がもたらす、優しさと安心感
握り手部分には、丹念に「叩き」の加工を施しています。 このひと手間により、鋼材の角が取れて肌触りが優しくなるだけでなく、絶妙な凹凸が生まれてグリップ感が向上。 毎日手に触れるものだからこそ、冷たい鉄に「ぬくもり」と「機能」を吹き込みました。
光を捉える、手仕事のテクスチャ
照明に照らされたとき、叩き跡のひとつひとつが繊細な陰影を放ちます。 均一な工業製品にはない、この豊かな表情こそがオーダーメイド・ロートアイアンの真髄です。
「一本物」という贅沢と、手に馴染む職人の技。 機能美の先にある、五感に響く暮らしをお届けします。
ロートアイアンハンドレール手摺
デザイン参考例 NALT021
踊り場を飲み込む「一本物」の真価
上記写真と同様に長尺のロートアイアンのハンドレールです。こちらは1F-2Fまでの間に階段を90度曲がってのぼるので踊り場がありその部分のハンドレールを曲げて作っています。
1階から2階へ。その道のりに踊り場があるのなら、私たちはそこをデザインのハイライトに変えます。
「曲げ」が紡ぐ、完璧な一体感
踊り場の角度にあわせて自然な流れで出来たラインは視線を止めることなく、空間に凛とした一本の筋を通します。
ロートアイアンハンドレール手摺
デザイン参考例 NALT021
※写真左のアイアン手摺子は他社製品
鋼のシンフォニー。
1階から見上げたとき、そこには一本のアイアンが描く、息をのむほどドラマチックな光景が広がります。 設計者様の強いこだわりを形にした、1階から2階まで一切の継ぎ目がない「一本物」のハンドレールです。
視覚を貫く、圧倒的なスケール感
見上げる視点が、ジョイント(継ぎ目)を排したからこそ叶う「淀みなき一本のライン」を強調します。 踊り場の複雑な勾配も曲げ加工で飲み込み、2階のゴールまで一気に駆け上がります。
指先が喜ぶ、叩きのテクスチャ
見上げる高さで光を浴びたとき、表面に刻まれた「叩き」の表情が最も美しく浮かび上がります。 角を落とし、優しく馴染むように仕立てたこの質感が、握った瞬間の安心感と、手仕事ならではの温もりを与えてくれます。
技術と意地が支える「一本の美」
運送や搬入の困難を乗り越え、この「長尺の一本物」を納めること。 その挑戦が、住まいの中心にこの上ない品格とドラマをもたらします。
あなたの毎日の景色を「誇れる場所」へと変える、一生ものの手仕事をお届けします。
ロートアイアンハンドレール手摺
デザイン参考例 NALT021
※写真左のアイアン手摺子は他社製品