空間のポテンシャルを解放する「サイドマウント」の機能美。

アイアン手摺の施工例写真
 
アイアン手摺の施工例写真
白壁と木の温もりに溶け込むアイアン手摺。

光が豊かに降り注ぐ吹き抜け空間に、余計な装飾を排したミニマルなアイアン手摺を製作いたしました。この手摺には、一見シンプルながらも設計者と施主様の細やかなこだわりが凝縮されています。

今回の施工における最大のポイントは、その設置手法と意匠の切り返しにあります。

空間を広く見せる設置
手摺を階段の踏面に直接立てるのではなく、あえて蹴上(側面)部分に設置(サイドマウント)することで、階段の幅を最大限に活かし、視覚的にもよりシャープで軽やかな印象を与えています。

デザインの切り返し
階段部から吹き抜け部へと移る際、手摺のラインや構成をさりげなく切り替えることで、シンプルな中にも空間の用途に合わせたリズムと機能美を生み出しています。

素材が引き立て合う調和
しっとりとした黒艶消しのアイアンは、清潔感のある白い壁や、温かみのある木の床・天井と抜群の相性を見せ、空間全体をモダンに引き締めています。


デザイン参考例 NALT017

1cmのこだわりが拓く開放感。

アイアン手摺の施工例写真
踏面を最大化する「側面固定」のミニマル手摺

光が降り注ぐ吹き抜け空間に、余計な装飾を排した直線美が際立つアイアン手摺を製作いたしました。このプロジェクトには、シンプルな外観の中に、設計者と施主様の緻密な計算とこだわりが凝縮されています。

今回の施工において最も注目すべきは、「階段の有効幅を最大限に広げる」ための独創的なアプローチです。

踏面を広く使うための「サイドマウント」
 通常のように支柱を踏面(ふみづら)の上に立てるのではなく、あえて階段の「蹴上(側面)」部分に固定する手法を採用しました。

歩行スペースの解放
足元から支柱を逃がすことで、階段の端まで有効に使うことが可能になり、コンパクトな設計でも広々と安全な昇降を実現しています。

構造に合わせた「切り返し」の妙
途中で箱階段へと変化する構造に合わせ、手摺のデザインを「落下防止パネル」からスリムな「ハンドレール」へと切り替えています。この切り返しが、シンプルな空間に心地よいリズムと機能美を与えています。


デザイン参考例 NALT017
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